多くのダイエット女子が悩んでいるのは、大抵「背中」と「お腹」の脂肪ですね。どちらも皮下脂肪がつきやすくて、なかなか落としにくい部位だと思います。
では、実際にどちらがやせにくいのか考えてみましょう。
まず、背中の脂肪です。
背中の脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の両方がつきやすい部位です。特に肩甲骨周辺とか腰回りの脂肪は落ちにくいですよね。
背中の脂肪がつきやすい原因はいろいろあって、まずは「運動不足」が一番です。次が「姿勢が悪いこと」で、「ストレス」と「加齢」が続きます。
「え?ストレス?」ってわたしは思ったんですけど、あなたはどうですか?意外ですよね。ストレスでどうして背中に脂肪がつきやすいのか、ちょっと調べてみました。
ストレスを感じると体はコルチゾールというホルモンを分泌するらしいんですけど、このコルチゾールには脂肪の蓄積を促進する働きもあるそうなんです。
特にコルチゾールは内臓脂肪の蓄積を促進しやすいと言われていて、背中は内臓脂肪がつきやすい部位なのでストレスの影響を受けやすい、ということでした。わたしの記事、勉強になりますね(笑)
背中の脂肪を落とす方法としては、背中の筋肉を鍛えるトレーニングをする、姿勢を意識する、ストレスを解消する、バランスの良い食事を摂る、というのが王道です。
次に、お腹の脂肪ですね。
お腹の脂肪も、皮下脂肪と内臓脂肪の両方がつきやすい部位です。特に下腹部は皮下脂肪が厚くて、ポッコリしてしまうと思います。
お腹の脂肪がつきやすい原因の一位は、やはり「運動不足」です。そして「偏った食生活」と「ストレス」と「便秘」もあります。
ここでもストレスが出てきましたね。ストレスはダイエットの敵ですね!
お腹の脂肪を落とす方法としては、有酸素運動と筋トレを組み合わせる、食事内容を見直して糖質や脂質の摂取量を控える、ストレスを解消する、規則正しい生活習慣を送る、というのが王道です。
それで、結論としては「背中とお腹で、どちらが痩せにくいという明確な答えはない」というのが答えとなります。個人差もありますし、体質や生活習慣によってどちらの方が脂肪がつきやすいかは異なるからです。
どちらの原因も「運動不足」が第一位なので、ジムに通って運動不足の解消をするのが一番いいんじゃないかなと思いました。